HOME > Product Information > Parts Index > Suspension > MX-DAMPER アルトワークス/アルトターボRS[HA36S]FF用

製品特徴

■運動性能

適度なロール特性と応答性を高めたクイックな操舵性により、意のままに操れるハンドリングを追求。
全長固定式ならではのトータルストロークとダンパー容量を最大限に活かし、ストリートやワインディングにおけるバンピーな路面に対しても、優れた追従性と接地性を発揮。

■快適性

スポーツ走行に耐え得る運動性能を確保しながら、日常走行を犠牲にしない快適性を確保すべく、乗り心地と静粛性にも拘りました。

■機能・仕様

減衰力特性はフロント側20段階、リヤ側20段階の調整が可能。好みや車両の仕様、路面状況に合わせてセッティング可能です。

フロントの車高調整はねじ式を採用しmm単位での調整が可能。リヤの車高調整はスペーサー式を採用することで、ばねストロークを確保しながらも5mm単位の調整を可能にしました(※スプリングレスセットを除く)。

ナックルブラケット部の調整機構により、純正アッパーマウント装着時でも、フロントタイヤのキャンバー角を調整可能。別売オプションの調整プレートにより、ノーマル比0～-4°の範囲で段階調整可能です。

全長固定式を採用することで、全長調整式のように犠牲になる領域を排除し、フルバンプ～フルリバウンドに至るストロークとダンパーシリンダー容量を目一杯確保。これにより、ストロークやスペースに制約が多いコンパクトカーのサスペンション構造でありながら、車高を下げながらも路面追従性、ハンドリング性能、乗り心地を確保しています。

リヤショックアブソーバーには別タンクを装備することで、ストロークとオイル容量を確保しました。

■こだわりのクオリティ

OHLINS製ダンパーユニットを用い、独自の減衰力へチューニング。これに組合わせる専用のブラケット&ケースは、強度、溶接歪、ストローク&転舵作動を考慮したオリジナル設計としました。
1品1品、手作業で行う溶接組立作業。数々の競技車両製作で培った溶接ノウハウと、歪を管理しながらの手間を惜しまない工程により、単筒式ダンパーのストロークに影響する溶接歪を徹底して抑えています。

製品情報 (価格/適合/仕様)

【品番・価格】

• ※オンライン販売無し
• ※本品は「Protune」扱い商品です。
  　>>MONSTER SPORT 「Protune」商品について
  

【適合車種】

• ※1 FF車(2WD車)専用品です。4WD車は構造が異なるため装着できません。
• ※2 本品の走行特性および車高は、アルトワークス 5MT車にてベストマッチングを狙ったものです。ノーマル車と同様、5AGS車は5MT車に比べ、前後車高バランスが僅かに前下がりに(フロントの絶対車高値が低く)なります。
• ※3 上記適合車種以外のHA36Sアルト(FF車)については、フロント側スラストベアリングにHA36Sアルトワークス(ターボRS)用の部品を用いることで装着可能になります。ただし、その場合の車高や走行特性については考慮していません。

■フルセット
オリジナル形状&寸法の前後コイルスプリングをパッケージにしたセットです。ストリートやワインディングをメインにしながら、ミニサーキットも楽しめるようチューニング&セットアップしました。

■スプリングレスセット
市販の汎用直巻スプリングを組み合わせる使用を前提にしたセットです。前後のコイルスプリングとリヤ側のスプリングアタッチメントを別途購入頂く必要があります。モンスタースポーツ直営店のみの受注取付販売で、スプリングと車高に合わせてコーディネート&お見積させていただきます。

【部品構成】

【仕様】

• ※4 リヤ側の減衰力調整時は内装をめくるか、予め内装に穴開けを施す必要があります。
• ※5 数値はHA36Sアルトワークス 5MT 2WDグレード（燃料満載時、乗員無し）の参考データです。車両の仕様（グレード、過給機の有無、駆動方式、車両の個体差、タイヤ外径　等）、装備や荷物の状態、燃料搭載量等で異なります。
• ※6 本品の「有効車高調整範囲」は、干渉・耐久性等のマージンが弊社の想定内にあり、なおかつ走行する上で有効とする車高の調整範囲です。「最大車高調整範囲」は、製品の構造上、調整可能な車高の調整範囲です。「有効車高調整範囲」から外れる領域では干渉や遊びが生じたり、製品寿命が短くなる場合があります。
• ※7 リヤ側に車高調整用のコイルスペーサー（車高アジャスター）を使用するため、車高変化によっては「構造等変更検査」を要することがあります。詳細は別記の 注意事項を参照してください。
• ※8 構造変更登録を行わない場合は、自動車検査証に記載の全高に対し、±4cmの範囲に装着車両の全高が納まるよう調整してください。
• ※9 道路運送車両法（H26年09月現在）の保安基準に関わる、該当部位における参考データです（本品以外は全てノーマル品の場合）。数値は実測値に対し5mm刻みで安全側を記載しています。 また、指定の取付け・調整方法およびによるご使用の場合に限ります。なお、同時装着されているエアロパーツ・排気系パーツ等の組合わせによっては、この限りではありません。