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「2019年全日本ダートトライアル選手権第9戦」にてモンスター・スイフトスポーツ 河石選手がクラス2位入賞!!
スイフトスポーツ[ZC33S]モータースポーツプロジェクト
「2019年全日本ダートトライアル選手権第9戦」にてモンスター・スイフトスポーツ 河石選手がクラス2位入賞!!
2019年9月14日~9月15日、福井県・オートパーク今庄にて開催された「2019年JAF全日本ダートトライアル選手権第9戦スーパートライアル in 今庄」において、「モンスター・スイフトスポーツ ZC33S」を駆るPN-2クラス 河石 潤選手がクラス2位入賞を成し遂げました。
全10戦の2019シーズンの全日本ダートトライアルも残すところあと2戦。河石選手は前戦からのインターバルの間にオートパーク今庄での練習走行に参加し、ウェットからスーパードライまで各種タイヤでのテスト走行を実施、今度こそ今シーズン初優勝を挙げるべく大会に臨みました。
■第1ヒート
決勝当日の天候は真夏のような暑さに。第1ヒート開始前には念入りに埃対策の散水が実施されました。PN2クラス走行時にどこまで路面が乾くと予想するかで各選手のタイヤ選択が分かれましたが、河石選手はウェットタイヤを選択してスタート。予想通り走行時にはまだウェット路面であったため、ウェットタイヤのトラクションを生かしてスタートから快調に走行。コース後半の3速で抜ける右コーナーで予想以上にリヤが流れてドリフトし過ぎる場面がありましたが、結果は2位に0.9秒差をつける好タイムで第1ヒートトップの座を奪いました。しかし、路面が乾いてタイムアップする第2ヒートが勝負となることは明白であるため、その後の路面状況の変化をチェックしつつ第2ヒートに向けて準備を進めました。
■第2ヒート
第1ヒート中にも何度か埃対策の軽い散水はあったものの、後半クラスではどの選手もドライタイヤかスーパードライタイヤを選択する路面状況になり、予想通りPN2クラスは第2ヒートのタイムで勝負が決まる展開となりました。第2ヒート開始前にも埃対策の散水が行われ、PN2クラスでも選手間でタイヤ選択が分かれましたが、河石選手は練習走行時に得たデータから判断してドライタイヤを選択してスタート。コース前半はノーミスでクリアしコース後半へ。第1ヒートでミスした3速の右コーナーも完璧に決め、ゴール前のテクニカルな島回りセクションもノーミスでクリアしてゴール、そしてベストタイム更新。後続車の結果を待ちましたが、シリーズランキングトップの選手に0.054秒差で逆転され、僅差の2位となりました。
■ドライバー 河石潤選手コメント
「事前の練習走行でのデータもあって第2ヒートのタイヤ選択に迷いはなく、内容的にもミスなく走り切れただけに、非常に僅かな差で今シーズン初優勝を逃したことは残念です。あとで第2ヒートの走行データを確認したところ、最後の島回りで明らかにウェットの第1ヒートよりも車速が遅いターンがありましたので、第2ヒートの最後で少し慎重になってしまったのかもしれません。今シーズンの全日本ダートラも残すところあと1戦。10月6日に広島県の「テクニックステージタカタ」で開催される最終戦で、もう一度優勝を狙って全力で頑張ります!」
順位 | No. | ドライバー | 参加車両名 | 1st-TRY | 2nd-TRY | BEST TIME |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 072 | 宝田 ケンシロー | YHKYBオクヤマスイフト | - | 1'32"715 | 1'32"715 | <
2 | 074 | 河石 潤 | モンスタースポーツDLスイフト | 1'36"734 | 1'32"769 | 1'32"769 |
3 | 21 | 三枝 光博 | DLWAKOSBRIGスイフト | 1'33"563 | 1'33"556 | 1'33"556 |
4 | 073 | 川島 秀樹 | DL☆テイン☆GRヴィッツSC | 1'33"563 | 1'33"556 | 1'33"556 |
5 | 071 | 細木 智矢 | MJTDLSWKWMスイフト | 1'33"576 | 1'48"934 | 1'33"576 |
6 | 076 | 鳥居 晴彦 | Bオクヤマ☆エナペタルスイフト | 1'53"983 | 1'51"194 | 1'51"194 |
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