「2019年全日本ダートトライアル選手権第8戦」にてモンスター・スイフトスポーツ 河石選手がクラス2位入賞!
2019年8月24日〜8月25日、栃木県・丸和オートランド那須にて開催された「2019年JAF全日本ダートトライアル選手権第8戦東北ダートトライアル in KIRIYANAI」において、「モンスター・スイフトスポーツ ZC33S」を駆るPN-2クラス 河石 潤選手がクラス2位入賞を成し遂げました。
全日本ダートラ第8戦の舞台は青森県の「サーキットパーク切谷内」。山の斜面に作られたコースはギャラリーから見通しが良く、またアップダウンがあるバラエティに富んだ各種コーナーが続くレイアウトは、ドライバーにとっても攻め甲斐のある面白いコースです。
<第1ヒート>
決勝当日は真夏の晴れ間が広がる好天だったものの、事前に埃対策の散水が行われたこともあり、PN2クラスの第1ヒートは砂利が多く滑りやすい路面コンディションでスタート。スタートからコース外周を駆け上がり、頂上のコーナーを抜け全開で坂を下りながら内周へ進入、しかし、左左に回り込むセクションの後半で失速してしまいタイムロス。再び外周に出てロングストレート2本を含むコース後半のハイスピードセクションを大きなミスなくクリアしてゴール。前半セクションでの失速が響いて第1ヒートは5位と大きく出遅れることとなりました。しかし、タイムロスの原因がハッキリしていたたため、河石選手は、路面コンディションが良くなり大幅にタイムアップする第2ヒートでの逆転を狙い、他クラスの走りとコースコンディションを観察しつつ第2ヒートに向けて準備を進めます。
<第2ヒート>
第1ヒート終了時点でコーナー部分にはタイヤのブラックマークが付くほどのドライ路面となりました。第2ヒートが始まると次々とベストタイムが更新される、予想通りの展開の中でスタート。スタートから順調に最初の外周セクションをクリアし全開で内周へ進入、第1ヒートで失速した左左に回り込むセクションでは、前半はアウト側に溜まった砂利に乗ってしまいラインを外したものの、後半はマシンを回り込ませつつベストラインに戻してクリアします。再び外周に出てからのコース後半では、ハイスピードからのブレーキングに注意しつつ各コーナーをミスなくクリアしてゴール。その時点でのベストタイムを更新しましたが、後走の選手に僅かに0.2秒逆転され、結果は2位となりました。
ドライバー 河石 潤 選手 コメント
「第2ヒート最初のハードブレーキングポイントで僅かに突っ込み過ぎ、砂利のたまったグリップの低い路面に乗ってしまったためタイムロス。結果的にはそのミスが原因で優勝を逃すこととなり、攻めた結果ではありますが非常に悔しい負け方となってしまいました。今シーズンの全日本ダートラも残すところあと2戦。次戦、全日本ダートラ第9戦は9月15日(日)に福井県の「オートパーク今庄」で開催されます。引き続き優勝を狙って全力で戦います!」
順位 | No. | ドライバー | 参加車両名 | 1st-TRY | 2nd-TRY | BEST TIME |
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1 | 072 | 宝田 ケンシロー | YHKYBオクヤマスイフト | 1'40"852 | 1'36"246 | 1'36"246 |
2 | 074 | 河石 潤 | モンスタースポーツDLスイフト | 1'41"222 | 1'36"439 | 1'36"439 |
3 | 071 | 細木 智矢 | MJTDLSWKWMスイフト | 1'36"554 | 1'40"963 | 1'36"554 |
4 | 073 | 川島 秀樹 | DL☆テイン☆GRヴィッツSC | 1'37"169 | 1'40"616 | 1'37"169 | 5 | 18 | 濱口 龍一 | ワークDLタクミDXLスイフト | 1'37"253 | 1'43"533 | 1'37"253 |
6 | 16 | 三枝 光博 | DLWAKOSBRIGスイフト | 1'37"261 | 1'40"157 | 1'37"261 |
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