「2019年全日本ダートトライアル選手権第3戦」にてモンスタースイフト 河石選手が2位入賞!
2019年5月4日、5日に京都市右京区・京都コスモパークで開催された「2019年 JAF全日本ダートトライアル選手権第3戦 2019' TRIAL KYOTO」にてPN-2クラスでモンスター・スイフトスポーツZC33Sを駆る河石潤選手が、2位入賞を成し遂げました。
昨年7月に開催された京都戦では、台風が直撃したためヘビーウェットコンディションの荒れた路面での厳しい一戦となりましたが、今年は初夏の日差しが降り注ぐ晴天の中、猛烈な砂埃が巻き上がるドライコンディションでの一戦となりました。
第1ヒートでは、砂埃対策として決勝では公開練習よりも散水回数が増えることが発表され、また競技開始前の散水の量も多めだったため、PN2クラスの第1ヒートはハーフウェット路面という状況に。河石選手は、まずはウェットタイヤを履いて第1ヒートをスタートします。
コース前半はミスなくクリアしたものの、中盤のS字部分で2速3速のギヤ選択を迷った結果、コーナーを攻めきれず、またその後のストレートでの3速へのシフトアップをミスしてタイムロス。コース後半はイメージ通りの攻めの走りでゴールし、結果はトップから0.9秒差の3番手。区間タイムを確認したところ前半でミスした分がそのままトップとの差になっており、後半はほぼ互角。第2ヒートではミスを修正して逆転すべく、他クラスの走りをチェックしつつ第2ヒートに備えます。
迎えた第2ヒート。第2ヒート開始前に埃対策の散水があったため、ドライかウェットかタイヤ選択に悩む状況となりましたが、晴天で気温も上がっていたため、PN2クラス出走までには概ね乾くと予想して、河石選手はドライタイヤを選択。 他の選手も同じくドライタイヤを選択しており、あとは腕次第という状況で第2ヒートをスタート。
スタートしてみると予想したほど散水が乾いていなかったため、濡れた路面でのドライタイヤのグリップ感を確認しながら前半セクションをクリア。コース中盤の中速右ターン進入で若干オーバースピードとなってフロントがアウト側の濡れたラインに乗ってしまいタイムロスしたものの、コース後半は第1ヒート以上の攻めの走りでゴール。結果は2位となりました。
ドライバー 河石 潤 選手 コメント
「第2ヒートの区間タイムを見ると、ミスがあった前半がクラス4番手、後半はクラスベストだったものの前半の遅れを取り返すことが出来ず、非常に悔しい2位となってしまいました。
次戦、全日本ダートラ第4戦は、5月26日(日)に北海道のオートスポーツランド砂川で開催されます。次戦も優勝目指して頑張ります!」
順位 | No. | ドライバー | 参加車両名 | 1st-TRY | 2nd-TRY | BEST TIME |
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1 | 71 | 細木 智矢 | MJTDLSWKWMスイフト | 1'38"555 | 1'38"083 | 1'38"083 |
2 | 74 | 河石 潤 | モンスタースポーツDLスイフト | 1'39"475 | 1'38"733 | 1'38"733 |
3 | 72 | 宝田 ケンシロー | YHKYBオクヤマスイフト | 1'38"911 | 1'39"262 | 1'38"911 |
4 | 76 | 鳥居 晴彦 | Bオクヤマ☆エナペタルスイフト | 1'41"151 | 1'39"343 | 1'39"343 |
5 | 73 | 川島 秀樹 | DL☆テイン☆GRヴィッツSC | 1'40"171 | 1'39"419 | 1'39"419 |
6 | 17 | 濱口 龍一 | ワークDLタクミDXLスイフト | 1'40"969 | 1'40"122 | 1'40"122 |
7 | 16 | 平原 祐一郎 | Bオクヤマ☆ルブロス☆スイフト | 1'44"340 | 1'42"217 | 1'42"217 |
8 | 15 | 永田 誠 | YH☆OT・オクヤマスイフト | 1'44"669 | 1'42"588 | 1'42"588 |
9 | 14 | 良本 海 | OT・DL・ヴィッツ | 1'47"457 | 1'46"440 | 1'46"440 |
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