「2019年全日本ダートトライアル選手権第1戦」にてモンスター・スイフトスポーツ 河石選手がクラス3位入賞!
2019年3月16日~17日、栃木県・丸和オートランド那須にて開催された「2019年全日本ダートトライアル選手権第1戦 DIRT-TRIAL in NASU」において、PN-2クラスに「モンスター・スイフトスポーツ ZC33S」を駆る河石 潤選手が出場、クラス3位で入賞を成し遂げました。
決勝第1ヒート、河石選手は散水された路面を考慮して、ウェットタイヤでスタートします。コース前半、左のヘアピンコーナーに若干オーバースピードで進入したためリヤタイヤが大きく流れてスピン!痛恨のバックギヤ使用で大きくタイムロス。その後は大きなミスなく各コーナーをクリアしてゴールしたものの、スピンでのタイムロスが大きくトップから約10秒離された4位で第1ヒートを終えることとなりました。しかし、例年通り第2ヒートでは路面が乾いて勝負は仕切り直しとなることが予想されたため、路面状況の変化を確認しつつ第2ヒートでの逆転優勝を狙います。
迎えた第2ヒート。昼休みに再度埃対策のための散水が行われましたが、散水量が少なく走行ライン上は概ねドライ路面だったため、予想通りタイムアップ可能な状況となります。河石選手は逆転優勝を狙ってドライタイヤを装着してスタート。コース前半、スタート直後のオーバルセクションは昼休みの散水がまだ路面に残っていたため、慎重に抑え気味の走りでミスなくクリア、第1ヒートでスピンしたヘアピンでは再びリヤがスライドしたものの今度は素早く立て直し、コース中盤からはドライタイヤのグリップを生かして攻めの走りに転じました。しかし、コース後半の高速S字の途中で路面のウネリによって一瞬姿勢が乱れ、危うく土手に乗り上げて転倒しそうになりながらもギリギリのところでコースに復帰。最終セクションはミスなくクリアしてゴール。結果はトップから約1秒差の3位に終わり、残念ながら開幕戦での優勝を逃す結果となりました。
ドライバー 河石 潤 選手 コメント
「地元コースでの開幕戦で優勝を狙っていただけに3位は悔しい結果ですが、ミスがありながらも紙一重のところで転倒せずにマシンをゴールまで運ぶことが出来たのはラッキーでした。次戦、全日本ダートラ第2戦は、4月8日(日)に福岡県のスピードパーク恋の浦で開催されます。同
コースで昨年11月に開催されたJAFカップでは優勝していますので、次戦も優勝を狙って頑張ります!」
順位 | No. | ドライバー | 参加車両名 | 1st-TRY | 2nd-TRY | BEST TIME |
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1 | 72 | 宝田 ケンシロー | YHKYBオクヤマスイフト | 1'53.412 | 1'49.352 | 1'49.352 |
2 | 73 | 川島 秀樹 | DL☆テイン☆GRヴィッツSC | 1'54.811 | 1'54.811 | 1'50.002 |
3 | 74 | 河石 潤 | モンスタースポーツDLスイフト | 2'03.050 | 1'50.386 | 1'50.386 |
4 | 76 | 鳥居 晴彦 | Bオクヤマ☆エナペタルスイフト | 2'19.043 | 1'53.584 | 1'53.584 |
5 | 23 | 濱口 龍一 | ワークDLタクミDXLスイフト | 2'06.926 | 1'54.277 | 1'54.277 |
6 | 71 | 細木 智矢 | MJTDLSWKWMスイフト | 1'57.695 | D.N.F | 1'57.695 |
7 | 22 | 平原 祐一郎 | Bオクヤマ☆ルブロス☆スイフト | 2'17.268 | 1'57.882 | 1'57.882 |
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