モンスター・スイフトスポーツ「全日本ラリー選手権第10戦 新城ラリー2018」でクラス3位入賞!

2018年11月3日(土)、4日(日)に愛知県新城市で開催された「2018年JAF全日本ラリー選手権第10戦 新城ラリー2018」にて、「モンスター・スイフトスポーツZC33S」でJN4クラスに参戦する、西川真太郎選手（Dr.)、本橋貴司選手（Co.Dr）組が、クラス3位表彰台を獲得しました。

例年、全日本ラリー最終戦となり、ツイスティなターマックを舞台に年間チャンピオンをかけた激しい戦いが繰り広げられる新城ラリー。今シーズンは、新SS「Kuragarikeikoku」が登場、タイトなコーナーが続く12.54kmの難コースがドライバー、コ・ドライバー、そしてマシンを苦しめます。

西川真太郎選手/本橋貴司選手組は、SS1、SS9、SS12、SS13、SS14と5つのSSでJN4クラスのトップタイムをマーク。SSによっては2WD車最速、4WDターボ車も含めた6番手のタイムを記録するなど、得意のターマックでモンスター・スイフトスポーツZC33Sの車両のポテンシャルを十二分に発揮した走りを見せました。

■Day1(2018年11月3日）SS1-8(54.22km)

Day1は、今回のメイン会場となる新城総合公園でのセレモニアルスタートから始まりました。天候は曇り、気温10度と少々路面温度は低め。最初のSS1(7.46km)では、マシンのセッティングがはまったこともあり、早速クラストップタイムを記録！しかし、その後のSS2(12.54km)では、SS終盤で発生したプレーキトラブルにより減速、徐々に順位を落とす形に。次のSS3(6.56km)は、道幅が非常に広く車速が高いコースながら、西川選手はブレーキをいたわりつつフィニッシュします。ギャラリーステージが設置され、大観衆が迎えるSS4(0.55km)新城総合公園内SSを終え、西川選手は無事にサービスヘ。最終的には、Day1をJN4クラス1位と34秒（キロ0.62秒）差の5位で終えます。

■Day2(2018年11月4日） SS9-15(54.99km)

そして迎えたDay2。前日の晩から雨が降り出した影響で、路面はウエットで泥が含まれている状態でのスタートとなります。西川選手はドライタイヤでDay2最初のSS9をスタート。コース序盤はウエット路面はだったものの次第にドライ路面の場所が増え、加えてロングSSだった事も重なり、このタイヤ選択が功を奏します。結果としてJN4クラストップタイムをマーク、4WDターボ車も含めた、全クラス総合6位でSSを終えます。その後も、SS12(0.55km)の新城総合公園内SS、SS13(11.10km)、SS14(12.56km)でもJN4クラストップタイムをマーク！Day2をJN4クラストップタイムでまとめ、最終的には、トップより12.8秒差の（キロ0.1秒差）の3位でフィニッシュしました。

■ドライバー 西川真太郎選手コメント

「マシンをアップデートしたことで、本ラリーでは明らかにSS全体の車速が上がり、ベストタイムを出せるようになりました。しかし、前回よりプレーキヘの負担が増え、ブレーキには厳しいラリーとなりました。メイン会場の新城総合公園には2日間で5万4千人もの方々がご来場され、新城総合公園内でのSSスタート前などに、モンスタースポーツのファンの皆様から「頑張って下さい！」などの温かいお言葉を頂きました。今回の目標は3位以内への入賞でしたが、達成する事ができました！全日本ラリー挑戦1年目のドライバーでも（丹後ラリーに続いて）結果を残せた事は、今シーズンの最大の収穫だったと思います。」

• スイフトスポーツZC33Sコンプリートカー