モンスター・スイフトスポーツが「全日本ダートトライアル選手権 第9戦 NANO TOPカップ ダートトライアル IN タカタ」でクラス3位入賞!

2018年10月6日(土）・7日(日)に広島県・テクニックステージ タカタで開催された「全日本ダートトライアル選手権 第9戦 NANO TOPカップ ダートトライアル IN タカタ」にて、モンスター・スイフトスポーツZC33SでPN2クラスに参戦する河石潤選手が、クラス3位入賞を果たしました!

最終戦となるこの一戦。PN2クラスはシリーズランキング上位2名によるチャンピオン争いが最終戦までもつれこみ、また河石選手自身も今回優勝出来ればシリーズランキング3位を狙える状況。今年もタカタのコースはロング＆ハイスピードな設定となり、また路面も完璧に整備されたフラットダートであったため、土曜日の公開練習から全開ハイスピードバトルが展開され、河石選手はトップとは100分の6秒という僅差の2番手タイムで公開練習を終えました。

■第1ヒート

幸いタカタでは台風25号の影響はほとんど無かったため、決勝朝の天気は曇り。前夜に少し雨が降ったためコースコンディションはウェット。まだ砂利も多く滑りやすい路面状況のなか第1ヒートの走行をスタートします。コース前半は前日の公開練習でミスした個所を修正して快調にクリアしていく河石選手。コース中盤のハイスピードセクションを全開ドリフトで駆け抜け、コース後半も大きなミスなくクリアして、最終コーナーは若干姿勢とラインを乱しつつもアクセルを踏み切ってフィニッシュ。結果は2位以下に1秒以上の差をつけるトップタイムをマーク！。待望の今シーズン初優勝に向けて、第1ヒートを良いフィーリングで終えます。

■第2ヒート

第1ヒート後半にはコースコンディションはドライになっていたものの、第2ヒート開始前に埃対策の散水が実施され、第2ヒートのPN2クラスはドライかウェットかタイヤ選択に悩む状況に。天候が回復し晴れ間も出てきたため、河石選手は出走時には路面は乾くと予想してドライタイヤを選択し、初優勝を目指して今シーズン最後のアタックをスタート。しかし、1コーナーの路面は思ったほど乾いておらずアンダー気味の苦しい走りとなり、その後も予想したほど散水が乾いていない状況に合わせて進入スピードを抑え気味の走りで前半をクリア。グリップ感が掴めた中盤のハイスピードセクションは全開で攻め抜き、後半も大きなミスなくまとめて、第1ヒートでミスした最終コーナーも綺麗にクリアしてフィニッシュ。結果は3位！残念ながら今シーズン初優勝とはならず、第2ヒートで逆転を許す展開となりました。

■ドライバー 河石潤選手コメント

「第2ヒートはドライタイヤを選択したものの思ったほど路面が乾いておらず、その中でのベストな走りは出来たと思いますが、優勝した選手はウェットタイヤを装着していましたので、タイヤ選択のミスだったかもしれません。今シーズンは何度か優勝争いに絡む速さは見せたものの、結果的には1勝もできずシリーズランキングも4位で確定。FF車での経験不足もあってセッティングやタイヤ選択をコースコンディションに合わせられなかったケースもありましたので、今シーズン得たデータと経験と生かして、また来シーズンもチャンピオン獲得を目標に頑張りたいと思います。ご声援ありがとうございました！」

• スイフトスポーツZC33Sコンプリートカー