モンスター・スイフトスポーツが「全日本ダートトライアル選手権第7戦 TRIAL KYOTO」でクラス5位入賞!
スイフトスポーツ[ZC33S]モータースポーツプロジェクト
モンスター・スイフトスポーツが「全日本ダートトライアル選手権第7戦 TRIAL KYOTO」でクラス5位入賞!
2018年7月28日(土)・29日(日)に京都府・京都コスモスパークで開催された「全日本ダートトライアル選手権 第7戦 TRIAL KYOTO」にて、モンスター・スイフトスポーツZC33SでPN2クラスに参戦する河石潤選手が、クラス5位入賞を果たしました!
第7戦の舞台は、2011年以来の全日本戦の開催となる「京都コスモスパーク」。真夏の猛暑のなか超ドライ路面での戦いとなることが予想された1戦です。河石選手は土曜日の公開練習では今シーズン3回目となるトップタイムをマーク、待望の今季初優勝に向けて上々の滑り出しとなりました。しかし、土曜日の夜から日曜日の朝にかけて台風12号が関西地方を直撃、京都コスモスパークも大雨に見舞われたため、日曜日の決勝では一転してウェット路面での戦いとなりました。
■第1ヒート
夜間の台風による大雨でコースやパドックの一部が冠水するなど、一時は大会開催も危ぶまれましたが、オフィシャルの懸命の作業で競技走行可能なまでにコースは復旧され、無事に大会は開催されました。スタート時には晴れ間も見え始めて天候は回復傾向でしたが、PN2クラスの走行時にはコースはまだヘビーウェットという状況。河石選手は、まずはウェットタイヤを履いて第1ヒートをスタートします。前半セクションは路面のグリップ感を確認しながら少し抑え気味の走行で大きなミスなくクリア、グリップ感が確認できた後半セクションは攻めの走りに転じてゴール、第1ヒートのタイムはトップから約3秒差の5位に。中間タイムではトップから約2.7秒遅れであることから、前半セクションのタイムアップで上位を狙える手ごたえをつかみます。また、天候が回復して路面も徐々に乾きつつあり、PN2クラスは第2ヒートのタイムで勝負が決まることになると予想されたため、ドライタイヤも準備しつつ第2ヒートに備えます。
■第2ヒート
そのまま天候が回復するものと思われましたが、第1ヒート終盤から短時間ながら本降りの雨が降ったため、第2ヒート開始時には再びウェット路面に逆戻りとなり、タイムアップ出来るかどうか微妙な状況となります。めまぐるしく変わる天候の中、河石選手は逆転優勝を信じて第2ヒートの走行をスタートします。第1ヒートで抑えすぎた前半セクションを積極的な走りで攻め、中間タイムは第1ヒートから約1.3秒のタイムアップ、そのまま後半セクションもミスなく、攻めの走りで第2ヒートのなかでは2番手となるタイムでゴール。しかし、残念ながら第1ヒートの自身のタイムを上回ることが出来ず、最終結果は第1ヒートのタイムで5位となりました。
■ドライバー 河石潤選手コメント
「第2ヒートの後半セクションは第1ヒートの各車の走行により路面に深い轍や大きなギャップが出来ていたため、PN2クラスの第2ヒートはほとんどの選手がタイムアップ出来ない状況でした。自分にもマシンにも速さはあっただけに、第1ヒートで慎重になりすぎて攻めの走りが出来なかったことが悔やまれます。次戦、全日本ダートラ第8戦は、9月2日(日)に福井県のオートパーク今庄で開催されます。今シーズンの全日本ダートラも残り2戦となりましたが、約1ヶ月のインターバルの間にしっかり練習して、次戦も優勝目指して頑張ります!」
順位 | No. | ドライバー | 参加車両名 | BEST TIME |
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1 | 22 | 細木 智矢 | MJTDLSPMWMスイフト | 1'40.047 |
2 | 23 | 宝田ケンシロー | YHKYBabオクヤマスイフト | 1'41.994 |
3 | 20 | 濱口 龍一 | ワークDLタクミDXLスイフト | 1'42.259 |
4 | 21 | 今村 宏臣 | SWK・itzz・DLスイフト | 1'42.321 |
5 | 75 | 河石 潤 | モンスタースポーツDLスイフト | 1'43.191 |
6 | 71 | 川島 秀樹 | DLネッツSPORTヴィッツT | 1'45.250 |
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