モンスター・スイフトスポーツが「全日本ダートトライアル選手権第6戦 NOZAWA ダートトライアル」でクラス2位入賞!!
スイフトスポーツ[ZC33S]モータースポーツプロジェクト
モンスター・スイフトスポーツが「全日本ダートトライアル選手権第6戦 NOZAWA ダートトライアル」でクラス2位入賞!!
トップタイムには僅かに0.134秒届かなかったものの、2位入賞!
2018年7月7日(土)・8日(日)に長野県野沢温泉村・モーターランド野沢で開催された「全日本ダートトライアル選手権第6戦 NOZAWAダートトライアル」にて、モンスター・スイフトスポーツZC33SでPN-2クラスに参戦する河石潤選手が、クラス2位入賞を果たしました!
今シーズンも後半戦に突入。第6戦の舞台「モーターランド野沢」は独特のギャップやウネリのある荒れ気味の路面と、ドライ路面での強烈な砂埃が特徴のコースです。しかし、土曜日の公開練習は雨のため砂埃とは無縁のウェットコンディション。滑りやすい路面状況での走行となりましたが、河石選手はクラストップタイムを記録!良い感触を得て、翌日の決勝に臨みます。
■第1ヒート
そして迎えた決勝当日。前夜まで降った雨の影響で路面はウェットコンディション。PN-2クラスの第1ヒートは各車ウェットタイヤを装着してスタートします。先行した別クラスの走行では滑りやすい路面に足をすくわれてコースオフするマシンがあったため、河石選手は、スタートからしばらくは路面のグリップ感を確認しつつの走行。大きなミスなく前半セクションをクリア、後半セクションでは少しスピードを抑えすぎてタイムロスしたコーナーもありましたが、全体的にまずまずの走りでゴールします。この時点でタイムはトップとは0.5秒差の2番手に。その後は天候が回復して路面もウェットからドライに変化してゆく状況となったため、河石選手は他クラスの走りや路面状況の変化を確認しながら第2ヒートに備えます。
■第2ヒート
第2ヒートは晴れ間が広がりコースの一部には埃対策の散水も行われるほどドライ路面に。このため、PN-2クラスは完全に仕切り直しの第2ヒート勝負の展開となりました。前走者が続々とベストタイムを更新してゆくなか逆転優勝を狙ってスタートする河石選手。1コーナーをアクセル全開でクリアし、ギャラリースタンド前のストレートを駆け抜け、4速から3速に落としてS字コーナーに進入。しかし、路面のウネリでマシンが跳ねて狙ったラインよりもアウト側に膨らんでしまい、立ち上がり側のライン取りが苦しくなり若干のタイムロス。その後はギャップやウネリで暴れるマシンをコントロールしつつミスなく各コーナーをクリアし、最終コーナーを全開で駆け抜けゴール!トップタイムには僅かに0.134秒届かなかったものの、結果は2位入賞となりました。
ドライバー 河石潤選手コメント
「第2ヒートでミスした最初のS字コーナーは、第1ヒートの他クラスの走行を観察していた際にラインを乱す選手が多く、第2ヒートでは要注意ポイントになると分かっていたのですが、結果的に自分もその罠にハマってタイムロスしてしまいました。もう少し慎重になっていれば防げたミスだっただけに悔やまれます。次戦、全日本ダートラ第7戦は、7月29日(日)に京都府のコスモスパークで開催されます。マシンもドライビングも勝てる状態に仕上がっていますので、次戦も優勝を目指して頑張ります!」
順位 | No. | ドライバー | 参加車両名 | BEST TIME |
---|---|---|---|---|
1 | 25 | 宝田 ケンシロー | YHKYBabオクヤマスイフト | 1:42.189 |
2 | 75 | 河石 潤 | モンスタースポーツDLスイフト | 1:42.323 |
3 | 71 | 川島 秀樹 | DLネッツSPORTヴィッツT | 1:42.968 |
4 | 74 | 鳥居 晴彦 | Bオクヤマ☆エナペタルスイフト | 1:43.600 |
5 | 21 | 平原 祐一郎 | Bオクヤマ☆ルブロス☆スイフト | 1:44.928 |
6 | 73 | 竹本 幸広 | YHKYBabオクヤマ86 | 1:44.946 |
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