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JWRC最終戦スペイン アーロン選手(スイフトS1600)がシリーズチャンピオン獲得!

10月22-24日、地中海に面したスペインのリゾート地サロウ近郊を舞台に、FIAジュニア世界ラリー選手権(JWRC)第6戦 RACC ラリー・ド・エスパーニャが開催されました。

3日間の激闘を戦い抜き、喜びと感動のポディウムフィニッシュ

全6戦で開催されるJWRCの、"最終決戦"の場となったラリー・ド・エスパーニャ。チャンピオンを争うアーロン・ブルカルト選手(スズキ スイフト スーパー1600/スズキスポーツヨーロッパ)と、ハンス・ウェイス Jr.選手(シトロエン C2 スーパー1600)の闘いは、最初のステージから波乱含みの展開になりました。SS1、アーロン選手のスイフトはブレーキトラブルを抱えてしまったものの、昼のサービスでブレーキ交換を行ないマシンは復調。午後のループではスピードを取り戻しました。

一夜明けたデイ2、前日後半の好調を維持しハンス選手を追っていたアーロン選手を悲劇が襲った。SS7、それまでコーナーイン側にタイヤを引っかける様な走り方でストレスが溜まっていたハブボルトがコーナリング中に破損。ホイールが脱落しコースオフを喫してしまったのです。これでチャンピオンへの道は閉ざされたかに思えましたが、幸運にもコースオフした場所が奇跡的に良くマシンのダメージが少なかったこともあって、スーパーラリーで最終日への出走が可能となりました。

最終日には40kmを超えるロングステージが2本あり、まだ何が起こるか分からない。モンスター田嶋をはじめ、今季アーロン選手をサポートしてきたチームクルーのバックアップによって、アーロン選手は最後まで諦めずにプッシュし続けました。

そしてドラマは最後から2つ目のステージで起こったのです。ハンス選手のマシンがトラブルでストップ。限界での闘いを続けていたのはアーロン選手だけではなかった。この結果、ハンス選手3位、アーロン選手4位でフィニッシュ。ポイント獲得総数はアーロン選手=80ポイント、ハンス選手=76ポイントとなり、アーロン選手が念願のチャンピオンを獲得!7ヶ月間に渡る激闘が幕を閉じました。

 

 

 

また、チームメイトのカール・クルーダ選手は、第5戦終了時点でシリーズランキング3位につけながら、今大会へは、免許取得可能年齢に達していないため出場できず、最終戦を終えてランキング4位という結果となりました。しかしながら、若干17歳にしてラリーを走るごとにメキメキと速さを身につけており、将来が楽しみな逸材です。

 

2002年にスタートしたジュニア世界ラリー選手権は、今年を最後に終了することが決定していますが、9年間に渡るJWRCシーンの中で常に主役の座を努めてきたチャンピオンイエローを纏ったマシンでJWRC最後のシーズンを締めくくることは、シーズン当初からの我々の目標でした。モンスタースポーツが、JWRCへ参戦する中で培ってきた技術とノウハウは、様々な製品に息づいています。ぜひ皆様の手で本物だけが持つ味わいをお試しください。

 

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