8月20日-22日、FIAジュニア世界ラリー選手権(JWRC) 第4戦 ラリー・ドイッチェランドが開催されました。
今回のラリー・ドイッチェランドは例年以上に荒れた展開となりましたが、アーロン・ブルカルト選手が2位、カール・クルーダ選手が3位と好成績を残しました。
JWRCチャンピオンタイトルを獲得するためには、入賞が絶対条件のブルカルト選手、地元開催の大会だけに勝ちに行きたいという思いでしたが、クレバーな走りに徹して2位に入賞し、確実にポイントを獲得しました。
一方、チームメイトのクルーダ選手は、人生3度目のターマックラリーに臨み、見事3位を獲得し表彰台に上がりました。前戦のポルトガルでも5位に入賞しており、弱冠17歳にして驚異的なスピードで成長を見せています。
その結果、今回のポイント獲得で、年間ランキングはアーロン・ブルカルト選手が1位、カール・クルーダ選手は2位となりました。
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