材質で、「メタル」と「ノンアス」がありますが、選び方を教えてください。 | |
ペダルの重さや寿命に少し差がありますが、スポーツ走行が多いのであれば、フィーリングの良い「メタル」をお勧めします。三枚羽根化によって慣性重量を軽減したことにより、エンジンレスポンスが向上します。コーナーの進入や、立ち上がりの際のシフトチェンジで、ノーマル形状とは異なるドライビングが可能になります。 ●メタルディスク(三枚羽根)>> |
|
|||||||
|
クラッチの寿命は走行条件と、操作方法によって大きく左右されます。 半クラッチの頻度が多い方や、半クラッチの際に回転を上げる運転をする方、また、ハイグリップタイヤやノーマルよりも直径の大きなタイヤを装着している車両は寿命が短くなります。一般には下記が目安となります。
|
|
|
|
圧着力(クラッチを押し付ける力)が大きくなるので、重くなります。 その程度は車両によって様々ですが、カプチーノを例にしますとノーマルの踏力が 10〜15kgに対し、メタルタイプの装着によって20〜25kgになります。尚、この程度であれば、慣れれば違和感が無くなると思います。女性の方も多くの方が使用しています。 |
|
|
|
ノンアスとメタルではクラッチディスクの厚さが異なるので、組み合わせを変えることはできません。 |
|
|||||||
|
工賃や技術料は作業時間に応じて定められています。 地域や販売店、車種によって異なりますが、一般に下記になります。
|
|
|
|
レリーズベアリングを交換してください。 クラッチカバーに組み合わせて、クラッチ断続の際にスプリングを押す役目を果たします。クラッチの消耗と共に劣化します。 |
|
|
|
2000ccを超えるターボ車に使用されるツインやトリプルといったマルチプレートクラッチは、シングルでは伝達できなくなった大きなトルクを伝達するために摩擦面を増やしたものです。 尚、パワートレーンはクラッチからギヤボックス、ドライブシャフト、タイヤの全てのバランスが必要です。クラッチを過度に大容量にすると、ギヤボックスやドライブシャフトに負担がかかり破損します。 |