4月7-8日、2007年JAF全日本ジムカーナ選手権 第2戦が浅間台スポーツランド(千葉県)で開催され、SCクラスの鳥居選手ランサーEVO6が、6年連続チャンピオンを狙う谷森選手ランサーの23連勝を阻止、モンスターサポート後初の優勝を果たしました!
第2戦の舞台は、浅間台スポーツランド。ショートサーキットで行われた開幕戦の名阪から一転、有数のパイロンコースでの一戦となりました。決勝のコースも「これぞパイロンジムカーナ」と言えるコースが設定され、パイロンタッチやミスコースも多さが、ジムカーナ本来の難しさを示していたと言えるでしょう。
鳥居選手は、1本目、2本目ともに攻めの姿勢を崩さず、両トライトップのパーフェクトウインを達成。このクラスに君臨する6年連続チャンピオンを狙う谷森選手ランサーの23連勝を阻止、モンスターがサポートを行ってから初めての全日本選手権優勝を成し遂げました。
また、N4クラスの古谷哲也選手ランサーEVO9 MRは3位入賞、SA3クラスの川脇選手ランサーEVO9 MRは5位となりました。
鳥居選手が参加するSCクラスは、市販車をベースに幅広い改造範囲が認められるナンバー無しクラス。改造範囲が広く、オリジナルパーツの使用も可能なため、モンスターにとって最もやりがいがあり、同時に能力を発揮できるクラスです。
鳥居選手が駆るランサーEVO6 のパワートレーンと吸排気システムは、モンスタースポーツが全面サポートしています。
EVO6に搭載されたMXRエンジンは、MR用 MIVEC をベースにしたトップモデル。
新開発のMonster鍛造ピストン、Monster H断面コンロッドをビルトインして、全日本選手権改造車クラスの、高過給に対応できる耐久性を確保しました。
PFX600インテークキット や、インタークーラーパイピング、エキゾーストシステムで、吸排気を最適化しつつ、エンジン制御は世界戦で実績の有る Monster MOTEC M800 フルレンジマッピングを使用しています。
尚、MXR のトルクを効率的に駆動輪に伝えるべく、現在開発中のクラッチシステムやスーパードグギヤをテスト使用しました。
続々と登場する世界基準のモンスタースポーツのスポーツパーツにご期待ください。
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