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2007.04.10-
 
   
   
 

4月7-8日、2007年JAF全日本ジムカーナ選手権 第2戦が浅間台スポーツランド(千葉県)で開催され、SCクラスの鳥居選手ランサーEVO6が、6年連続チャンピオンを狙う谷森選手ランサーの23連勝を阻止、モンスターサポート後初の優勝を果たしました!

第2戦の舞台は、浅間台スポーツランド。ショートサーキットで行われた開幕戦の名阪から一転、有数のパイロンコースでの一戦となりました。決勝のコースも「これぞパイロンジムカーナ」と言えるコースが設定され、パイロンタッチやミスコースも多さが、ジムカーナ本来の難しさを示していたと言えるでしょう。

鳥居選手は、1本目、2本目ともに攻めの姿勢を崩さず、両トライトップのパーフェクトウインを達成。このクラスに君臨する6年連続チャンピオンを狙う谷森選手ランサーの23連勝を阻止、モンスターがサポートを行ってから初めての全日本選手権優勝を成し遂げました。
また、N4クラスの古谷哲也選手ランサーEVO9 MRは3位入賞、SA3クラスの川脇選手ランサーEVO9 MRは5位となりました。

鳥居選手が参加するSCクラスは、市販車をベースに幅広い改造範囲が認められるナンバー無しクラス。改造範囲が広く、オリジナルパーツの使用も可能なため、モンスターにとって最もやりがいがあり、同時に能力を発揮できるクラスです。

鳥居選手が駆るランサーEVO6 のパワートレーンと吸排気システムは、モンスタースポーツが全面サポートしています。
EVO6に搭載されたMXRエンジンは、MR用 MIVEC をベースにしたトップモデル。
新開発のMonster鍛造ピストン、Monster H断面コンロッドをビルトインして、全日本選手権改造車クラスの、高過給に対応できる耐久性を確保しました。
 
PFX600インテークキット や、インタークーラーパイピング、エキゾーストシステムで、吸排気を最適化しつつ、エンジン制御は世界戦で実績の有る Monster MOTEC M800 フルレンジマッピングを使用しています。
尚、MXR のトルクを効率的に駆動輪に伝えるべく、現在開発中のクラッチシステムやスーパードグギヤをテスト使用しました。
続々と登場する世界基準のモンスタースポーツのスポーツパーツにご期待ください。



 
 
SC Class
Pos
Driver
Machine
1st Try
2nd Try
1位
鳥居 孝成
ランサー CP9A
1'12.584
1'12.212
2位
谷森 雅彦
ランサー CT9A
1'27.475 P1
1'12.535
3位
尾崎 誠治
ランサー CP9A
1'18.453 P1
1'13.911

N4 Class
Pos
Driver
Machine
1st Try
2nd Try
1位
茅野 成樹
ランサー CT9A
1'17.509 P1
1'11.036
2位
岡野 博史
ランサー CT9A
1'16.958 P1
1'11.142
3位
古谷 哲也
ランサー CT9A
1'12.652
1'11.438

SA3 Class
Pos
Driver
Machine
1st Try
2nd Try
1位
西原 正樹
ランサー CT9A
1'11.281
1'15.217 P1
2位
天満 清
ランサー CT9A
1'11.793
1'11.581
3位
森田 勝也
ランサー CT9A
1'12.503
1'11.789
4位
津川 信次
ランサー CT9A
1'12.154
1'12.370
5位
川脇 一晃
ランサー CT9A
1'20.992 P2
1'12.385