AZ-オフロード[JM23W]

調整式コイルスペーサーセット

ジムニー[JB23W]/AZ-オフロード[JM23W]

フロント(装着状態)
リヤ(装着状態)

「調整式コイルスペーサーセット」
ジムニー[JB23W]/AZ-オフロード[JM23W]用(『XCLハイトアップサスペンション』装着車向け）

本製品は装着状態により「構造等変更検査」が必要になります。

製品特徴

ジムニー/AZ-オフロード用『XCLハイトアップサスペンション』の車高セッティングを拡張する調整式のコイルスペーサーです。
ノーマルのスプリングアッパーシート(ゴム製)と交換し、コイルスプリングの取付位置を変えることでさらなるハイトアップを可能にします。
車高調整機能: ねじ式調整機構により、mm単位での車高調整が可能です。4輪のコーナーウエイトや車高のバラつきなどの微調整にも応用可能です。
省スペース設計: 調整機構により余分なスペースをとることを避けるため、アジャストシートをボルトロックタイプの1枚で構成するとともに、各パーツの寸法を吟味しました。より有効なばねスペースと調整代を確保しています。
前後共通設計: 取付部分の形状工夫により、フロント/リヤの両方に装着可能でありながら、フィット性の高い固定を可能にしました。
フローティングマウント: 車体、コイルスペーサー本体、コイルスプリングの各間にインシュレーターを介したフローティングマウントを採用。金属接触やガタつきによる異音を抑えました。また、車体側取付部に溶接スパッタがある場合でもそのまま装着可能です(ある程度のものに限る)。

製品情報 (価格/適合/仕様)

【品番・価格】

品名	調整式コイルスペーサーセット(2組セット)
品番	592300-5200M
税抜価格	￥25,800
税込価格	￥28,380
ご購入

※1台(4輪)分の装着には2セット必要です。

【適合車種】

車種	型式	年式	適合条件
SUZUKI ジムニー	JB23W	98.10～ (1型～)	MONSTER SPORT 『XCLハイトアップサスペンション』装着車
SUZUKI ジムニーシエラ	JB43W	02.01～ (3型～)
SUZUKI ジムニーワイド	JB33W JB43W	97.12～ (1型～)
MAZDA AZ-オフロード	JM23W	98.10～

適合条件についての注意: ■ MONSTER SPORT『XCLハイトアップサスペンション』と組合わせて使用する場合は、本品装着により、「構造等変更検査」が必要になります。
(車両の状態によっては不要な場合があります。)
詳細は別記「注意事項」参照。

■MONSTER SPORT『XCLハイトアップサスペンション』と組合わせて使用する場合は、別途、『バンプストップスペーサー　リヤ側』をロングタイプに交換する必要があります。
『バンプストップスペーサー　フロント側』は交換不要で、40mmの高さにセッティングすることで対応します。

>>『バンプストップスペーサーリヤ　ロングタイプ』商品ページ

■MONSTER SPORT『サスペンションセット(20mmUP)』『ハイトアップスプリングセット(20mmUP)』『ショックアブソーバーセット』との組合わせは適合外となります。有効な機能性と耐久性を確保できません。

■本製品はジムニー[JB23W]用の一般的なコイルスプリングであれば、MONSTER SPORT『XCLハイトアップサスペンション』以外のサスペンションでも取付け自体は可能です。その場合は装着サスペンションや各車両状態に合わせて、各種補正パーツによる適切なセッティングが必要です。

【仕様】

スペーサー高さ調整範囲		15mm～35mm相当
スペーサー高さ調整範囲		15mm～25mm相当（『XCLハイトアップサスペンション』組合わせ時）
参考図
製品構成		・インシュレーター(車体取付部) ×2 ・調整ねじカラー ×2 ・アジャストシート ×2 ・ボルト(シートロック用) ×2 ・ワッシャ(シートロック用) ×2 ・スプリングシート(インシュレーター兼用) ×2 ・説明書類

【注意事項】

※ 本品装着時、バンプストップスペーサーによるストロークコントロールなど、各種セッティングが必要になります。セッティングを行わず単品装着のみで使用した場合、コイルスプリングのヘタリや折損、周辺部品の破損を招きます。
※ 本品のスプリングシート位置の調整は車上で行えません。スプリングシート位置を調整する際は、一度、車両から取外してから行います。

※ 「構造等変更検査」について
コイルスペーサー(スペーサーブロック)は国土交通省の通達により定める「指定部品(軽微な変更となる自動車部品)」に含まれていないことから、「指定外部品」となります。
コイルスペーサー(「指定外部品」)装着状態における車両の全高が、自動車検査証に記載の全高に対し、±4cmの範囲に納まっていない場合は、「構造等変更検査」が必要になります。詳細はこちらをご確認ください。
>>「コイルスペーサー装着時の構造等変更検査について」

※ 視界基準について
ハイトアップにより、運転者視界の死角となる領域が増加します。
JB23W(JM23W)の場合、平成19年1月1日以降に生産された車両については、国土交通省が定める直前側方視界基準が適用されます。
ハイトアップを施した車両について、各検査機関ならびに検査員の判断、車両の状態によっては、この基準に対し不適合と判断される場合がありますので注意が必要です。詳細はこちらをご確認ください。
>>「ハイトアップ時の視界についての注意」