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HIDヘッドランプに関わる法律が変り、モンスタースポーツの HIDチュリニビームが取り付けできなくなったとは、本当ですか・・・?

1月1日に新しい法律が施行されましたが、HIDヘッドランプ の無い車両に、HIDチュリニビームを取り付けることは、違反ではありません。

新しい法律では、新車として生産される自動車に装着されるHID について規則が定められました。
新しい法律では、車の前後傾斜に応じて、自動でライトの高さを調整する自動調整装置「オートレベライザー」の装着が必要になりましたが、これは、新車として生産される車両を対象とした規定で、アフターマーケットの後付け HID キットは、適用外です。
チュリニビームに自動調整装置は必要有りませんが、正しい光軸に調整して、
周囲に迷惑を掛けないように、安全に正しく使用してください。

■ 道路運送車両法 平成18年1月1日 改訂

適用車両:平成18年1月1日以降生産の車両

@ HIDが標準装備の車は、上下方向の光軸を自動で調整する装置が装着されていること。HIDでない車両は、手動でも良い。

Aハイビームを点灯させたときに、ロービームのHIDランプが消灯しないこと。

Bフォグランプの取り付け位置に関して(次のQ&Aで詳しく説明しています)





チュリニビームフォグランプキットを使用しています。とても明るくて満足なのですが、車検は通りますか?

車検に関して、細かな規定がありますが、エスクード、スイフト、エブリイなど、純正フォグランプに装着している場合、車検で問題となることはありません。

フォグランプの保安基準には、取付け状態や、取付け位置・個数、照射方向が決められています。
取り付け位置・個数に関しては、細かな規定があり、次のように決められています。(下図参照)

@車の最外側からフォグランプの縁までが400mm以内

Aヘッドランプの上端以下で、なおかつ地上からフォグランプの上縁までが800mm以内

B地上からフォグランプの下の縁が250mm以上

C同時に3個以上点灯しないこと

Dただし、平成17年12月31日以前に生産された車は、明るさが10,000カンデラ以下であれば@、Bを満たさなくても良い。
そのため、チュリニビームフォグランプキットを装着しても、@〜Cを充たす正しい位置・個数のフォグランプであれば、取り付け状態と調整が正しければ明るさで問題となることはありません。
また、明るさが10,000カンデラを超える(20,000〜30,000カンデラ程度)ために、Dの適用はできませんので、ご注意ください。



ヘッドライトを黄色のバルブに交換したいのですが、車検に通りますか?

保安基準の改定により、平成18年1月1日以降に生産された車両に関しては、ヘッドランプに黄色いバルブを装着すると車検に通りません。ただし、改定以前に生産された車両への取り付けは問題ありませんので、お客様のお車の生産時期をご確認ください。
また、フォグランプに関しては黄色が認められていますので、悪天候時に高い視認性を誇る黄色いバルブは、フォグランプに装着されてはいかがでしょうか。

>>チュリニビームフォグランプキット



チュリニビームに交換後、細かな段差で光がぶれるように感じるのですが、故障ではありませんか?

HIDの光はハロゲンランプに比べて、明るい部分と暗い部分の境目がはっきりとするので、車体の振動で光が上下するのが以前より気になる場合もあります。
なお、バルブの固定がしっかりとされていない場合には激しくぶれることがあります。バルブ自体の固定が確実にされているかもご確認ください。



HIDを使用しています。バルブを交換して色を変えることは出来ますか?

【チュリニビーム車種別キットの場合】
標準の4500Kのタイプと、さらに白い5700Kの2タイプをラインナップしています。

【純正HIDの場合】
純正HID(約4300K)に比べ、圧倒的な白さを誇る6000Kと、雨や霧の時に使いやすい3300K(黄色)のラインナップがあります。

>>交換用バルブ一覧
>>チュリニビーム純正HID用交換バルブ

対応バルブ
ラインナップ
備考
ノーマルハロゲン
チュリニビーム
車種別キット
4500K
5700K
純正HID装着車
(約4300K)
チュリニビーム
純正HID用交換
バルブ
3300K(黄色)
H18.1.1以降生産車は使用不可
6000K
フォグランプ
チュリニビーム
フォグランプキット
3300K(黄色)
4500K
10000K(青)
公道使用不可