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アルトワークス
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2015年1月9日、幕張メッセ。東京オートサロン2015・スズキブースのステージに展示された
「アルト ターボRSコンセプト」に自動車メディアは沸き立った。
その多くは「アルトワークスの再来」「往年のワークス再び」といった日本の自動車史に燦然と輝く名車の復活を歓迎する論調であった。1980年代の終わりに突如として誕生。若者に「走る喜び」を伝え、モータースポーツでは上位クラスをも脅かす圧倒的な活躍を見せたスーパーミニ・アルトワークス。
その歴史をスズキスポーツ(モンスタースポーツの前身のひとつ)栄光の歴史とともにひも解いてみよう。
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第一話【アルトワークス第1世代 1987年~】
1976年の排ガス規制に伴って軽の排気量は550ccに拡大したものの、それまで多数存在したスポーツモデルは一旦消滅してしまう。
83年、小型車のターボブームが軽の世界にも飛び火し、三菱ミニカ、スバルレックス、ダイハツミラと次々にターボモデルを投入、85年発売の2代目アルトにはインタークーラーが装着された。とはいえ所詮は軽自動車。パワーのみならず操安性や耐久性も含めて登録車には及びもつかない、ましてやモータースポーツなど・・・というのが世間の風潮だった。
その常識を覆し、初めてプレミアムコンパクトとして世間に認識されたマシンが、87年に追加された「アルトワークス」。DOHCインタークーラーターボ+EPI(電子制御燃料噴射装置)で武装。わずか550ccから64ps/ 7.3kg-mを絞り出し、あり余るパワーをビスカスカップリング式フルタイム4WDと13インチの大径65タイヤで路面に伝えた。現在に至る軽自動車の出力規制:64馬力を初めてカタログに謳ったモデルである。
87年アルトワークス
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ハイパワーエンジンと4WD、軽量でコンパクトなボディ。モンスター田嶋率いるスズキスポーツは、粗削りではあるが無限の可能性を秘めた「ワークス」に着目し、87年のデビューと同時に全日本ラリー選手権Aクラス(排気量1000cc以下)に投入。Aクラスでは当時常勝マシンと言われた日産マーチを上回る走りを見せた。その後も精力的に開発を行い、翌88年には名手・坂昭彦選手のドライブにより、早くもシリーズチャンピオンを獲得した。
当時の全日本ラリーは、「カーブレイクラリー」とも称されるほどの過酷さだった。その中で柔よく剛を制し上位クラスをも脅かす成績を挙げたことで、アルトワークスは若者の垂涎の的へと一気に変貌を遂げるのである。
87年アルトワークス
またミニサーキットを舞台としたワンメイクレース・スズキWORKSカップの開始も特筆すぺき点である。開始当初はスズキスポーツがアルトワークスRS-X N1仕様を用意し、オーディションで選出された15人による大バトルが繰り広げられた。ドライバーには当時現役のF3000ドライバーや、現在ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどで活躍するトップドライバー木下隆之選手まで含まれていたことからも、その注目度をうかがい知ることができる。
87年アルトワークス
1987年夏に発売された雑誌「K-CARスペシャル」創刊2号のインタビューで、モンスター田嶋はこう答えている。「あのイエローナンバーの小ちゃいのがデッカイやつを、ある部分では喰えるんだと。(中略)安いお金で、心地の良いKの面白さを追求できるんだよということを私としては訴えたい」事実、JAFのダートラC地区戦でDクラス(改造無制限)にテスト参戦。モンスター田嶋本人がステアリングを握り、200psオーバーのプジョー205やトヨタMR2を抑え、いきなり4位に入賞したのだ!
田嶋会長インタビュー
こうしてモンスターとアルトワークスの蜜月関係が始まった

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